はじめに

福井へドライブをしてきました。今回のテーマは「ゆっくり低電費」、「SuperChargerのみ」で1,000km走ってみた!です。
ゆっくり走ることでの電費は良くなり、充電にかかる時間も短縮できます。
また、SA内のCHAdeMOではなく、高速を降りてSuperChargeで充電をすると、費用・時間的にどちらが快適なのか検証してきました。
前回の記事↓
福井県敦賀市へ
1:40 都内の自宅を出発
バッテリーの残量🔋:100%
出発は土曜日の深夜です。20:00ごろからバッテリーを80%⇨100%に向けてチャージし始め、100%の状態で出発することができました。
金曜日は18:00まで仕事をしていたので、家に帰ってからは支度をして仮眠をとりました。
Teslaはバッテリー残量が100%近いと回生ブレーキの利きが悪くなります。ちょっとした特性ですが、理解していないと普段の回生ブレーキとは違い、若干危ないとも思う時があります。

写真の通り、目的地までは2回SuperChargingが必要と出ていますが、アプリで100%から出発したケースを計算すると、名古屋か豊田の1回充電で到着する予想となっていました。
今回のテーマでもある「ゆっくり低電費」で走行すれば、1回充電で福井まで辿り着けるのでは?と少し実験のやりがいが出てきました。
なぜなら、深夜料金の時間帯で走るため、一度高速道路を降りてしまうのは割引対象外になる可能性もあり、できる限りSuperChargerに寄らない方が高速代を節約できます。
3:56 清水PAに到着
バッテリーの残量🔋:54%
トイレ休憩で立ち寄りました。
5:24 岡崎PAに到着
バッテリーの残量🔋:28%

岡崎PAには「パンのトラ」で朝食を買いたく立ち寄りました。
6:00からオープンなので車内で仮眠をとり、オープンまで待ちます。

Tesla Model3の二列目を倒して寝るとこんな感じです。
完全なフラットにはならず、運転席側に向かって斜め上に傾斜があります。身長173cmの私で少し窮屈に感じます。
二列目の運転席側には、ポータブル冷蔵庫を乗せて、センターコンソールからAC12Vを給電しているため、今回は助手席側の2席を倒しました。
これでも十分お昼寝することができます。

30分少々仮眠後、パンのトラでメロンパンとカレーパンを、セブンイレブンでコーヒーを購入しました。
岡崎PAでは食べず、豊田Super Chargerでの充電中に食べます!


6:31 豊田SuperCharger
バッテリーの残量🔋:22%
高速代🛣️:5,820円
東京の都心から320kmほど走りまして、今回の旅1回目のSuper Chargingです。
写真では分かりませんが、深夜の高速を走ったため、フロントには大量の虫がこびりついています。
豊田Super Chargerはヤマダ電機など、複数のお店が入る駐車場にあるのですが、営業時間外は入口にロープが貼られています。
Teslaアプリを確認すると、営業時間外はロープを外して入場して良いと書いてあったのですがSuperChargeの場所を探しながら駐車場に入ったせいで、ロープに気づかず入場してしまいました。
Model3がロープを潜ったことになります・・・。ドア上・トランクの上部に少し傷が入りました・・・。コンパウンドで消えそうなので、後日磨いてみようと思います。

バッテリーの残量🔋:93%
豊田SCでは93%まで充電し、充電にかかった時間は41分、料金は3,022円💰でした。目的地到着時には60%残る計算です。
サービスエリア内のCHAdeMOを使うと、出力にもよりますが一回30分で2,310円(ビジター料金77円/1分)かかるので、SuperChargerの方が安くて早いです。
充電中は岡崎SAで買ったパンを食べたり、写真を撮ったり、仮眠をして過ごしました。
仮眠時、今度は頭をリア側、足を運転席側の姿勢で寝てみました。こちらの方が背中面がフラットになり寝やすく、窓ガラスからの光も抑えられてよかったのですが、体の移動が少し面倒でした。
その時の様子はこちら↓

9:12 福井県敦賀市に到着
バッテリーの残量🔋:60%
高速代🛣️:2,830円
行きの電気+高速代まとめ
●高速代は合計8,650円
●SuperCharger:3,022円
合計⇨11,672円
新幹線で東京→敦賀まで移動すると、かがやきで16,160円/1人かかります。一人の車移動でも新幹線より安くなりました!!長時間運転した甲斐がありました!!
敦賀では気比神宮のお祭りに行ってきました。



東京へ
バッテリーの残量🔋:92%
福井では知り合いの家に車を停め、100Vでチャージさせてもらい92%からの出発です。
福井にはSuperChargerが無いので助かります。
帰りは滋賀県にある「ラ コリーナ近江八幡」と「遠州森町SuperCharger」に立ち寄る予定です。
10:16 ラ コリーナ近江八幡に到着
バッテリーの残量🔋:67%
バームクーヘンで有名なクラブハリエや、たねやの店舗が入っている施設で、入場は無料です。
施設内にはショップが散らばって配置されているので、各場所を巡りながら散歩が楽しめます。
特に、出来立てのバームクーヘンはめちゃくちゃ美味しかったです・・・!!!









14:45 遠州森町SuperCharger
バッテリーの残量🔋:17%
「ラ コリーナ近江八幡」から212km走りまして、遠州森町SuperChargerに到着です。
スマートインター出口から近く、サービスエリアの施設も使え、SuperChargerの設置台数も多いです。
自宅充電ができるので、自宅到着までに必要な分だけチャージをしました。
チャージにかかった時間は17分で、トイレと飲み物の調達をしていたらあっという間で、寝て休憩する時間がなかったほどです。
料金は1,719円💰でした。



18:45 都内の自宅に到着
バッテリーの残量🔋:9%
途中、東名高速道路の海老名付近で渋滞にハマりましたが、出発したのが早かった&SuperChargerに時間が掛からなかったこともあり、早めに抜けることができ、19:00前に自宅に到着しました。
福井を午前中に出発したのもありますが、家に帰って洗濯物をしたり、晩酌する余裕があり、とても快適でした。
帰りの電気+高速代まとめ
●高速代は合計10,370円
●SuperCharger:1,719円
合計⇨12,089円
帰りも新幹線を使った場合より安くなりました!!嬉しい!!
ちなみに、福井から東京まで高速道路を降りないで走った場合は8,370円とのことです。
SA内のCCHAdeMOで充電した場合、1回充電では足りないのでビジター料金の2,310円×2回の4,620円かかるため、高速を降りてSuperChargerで充電したほうが安い計算になりました。
終わりに
今回は、SuperChargerのみで往復1,000km+のドライブをしてきました。
料金・時間ともにSA内のCHAdeMOよりもパフォーマンスが良く、快適なドライブができたと思います。
目的地にSuperChargerが無いと途中で必要な充電時間が伸びてしまいますが、今回の旅では知り合いの家で充電させてもらえたところがラッキーポイントでした。
また、自宅では太陽光発電で余った電気のみTeslaに給電しているため、家で充電した分は実質無料です。(初期費用はかかりますが)
その点、ハイブリッド車よりも距離あたりの料金が安く抑えられているのもありがたい話です。
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