真夏の海辺でTesla車中泊。エアコンとEVの相性を試す

はじめに

キャンプって流行っていますよね。Teslaにはキャンプモードがあり、ガソリン車とは違いエアコンをつけたまま夜を過ごすことができるのが特徴です。
今回は真夏の館山でキャンプを行い、エアコンをつけっぱなしにして寝たらどのくらいバッテリーが減るのか検証しました。
また、テントがないからこそ実現できるミニマムなキャンプスタイルを紹介できたらと思います。

キャンプ地までの旅程

キャンプ場のチェックインが14:00だったので、午前中はゆっくり支度をしてお昼に館山に到着するように出発しました。

出発

バッテリーの残量🔋:95%
真夏の昼間に100%まで充電するのはなんとなくバッテリーの負荷が気になり、95%で出発しました。

気温が高く、エアコンをガンガン使うためバッテリーの減りはいつもより早いです。
この日は天気が良く、途中のうみほたるPAでは臨時の駐車場まで空けているほどお出かけする人がたくさんいました。
久しぶりにスターバックスでフラペチーノを頼み、デート気分でお出かけです。

ランチ:海風堂

instagramのショート動画で妻が発見したお店に向かいました。
残念ながらこの日は生物はないとのことで、妻はそぼろ丼定食、私は煮付けの定食を頼みました。

煮付けの定食

館山周辺で食材・お酒・焚き火グッズの購入

百均で焚き火の薪をつかむ用のトング・巻きなどを買いました。
スキレットは百均を2店舗回ってもなく、結局ニトリで購入できました。お値段500円。

百均の薪、私の焚き火台にちょうどいいサイズでした。

海辺の広場(渚の駅たてやま)

途中で立ち寄る道の駅っていいですね。ここではビールとイワシのガーリックオイル漬けをお土産を買いました。

キャンプ場:CAMPGROUND BREEZE TATEYAMA

バッテリーの残量🔋:53%

今回の目的地は「CAMPGROUND BREEZE TATEYAMA」というコンセント付きのサイトがあるキャンプ場です。

海沿いにあり、キャンプサイト全体はそこまで広くなく、中央にある炊事場・トイレ・風呂までのアクセスも良く、使いやすいキャンプ場でした。
また、施設は風呂・トイレがとても綺麗で、キャンプ初心者の妻も快適だったとのことです。
到着時の気温は35度でした。チェックイン後、暑すぎてとりあえず車の中でビール🍺を飲みました。これまた気持ちいいいいいいい。

今回、100Vのコンセント付きのサイトを予約したのですが、延長コードで延長しているからか、出力が安定せずほとんど充電することはできなかったのが残念でした。
(5Aで給電してもエラーで停止、復帰を繰り返したり、給電できていたり)
キャンピングカーで来ている人はコンセントを指していたので、そっちはエアコンをつけていたようです。

持って行ったキャンプギアの紹介

調理器具系

●普段使いのフライパン
●タフ丸くん
●調味料
●百均の割り箸(トングは買ってないので、なんでも割り箸です!)
●焚き火台

●薪x2箱(ダイソーで1.5kgが550円で売っていました)
●着火剤

amazonと百均で揃えた焚き火セット
納豆パスタの準備です。なお完成系の写真はありません・・・
フランクにタフ丸くん、椅子2脚、フライパンを入れました

アウトドア用品

●ポータブル冷蔵庫
ポータブル冷蔵庫は普段使いにもいいですね。スーパーに冷凍食品を買いに行った後、他のお店に立ち寄ることもできます。
今回は、冷凍食品と氷を入れていきました。冷蔵系は保冷剤・保冷バックで持っていき、保冷剤が緩くなったら冷凍庫のものと交換しました。
Teslaに載せる時は二列目シートに載せ、センターコンソールの12V電源を繋ぎました。

●イスx2脚

●レジャーシート(百均)
2列目を倒した状態で寝るため、車に積んできた荷物は貴重品以外車の外に置きました。その時レジャーシートが役に立ちました。

●LEDランタン


●折りたたみ式のテーブル

寝具

●ヨガマット(敷布団の下に敷きました)
ヨガマットを一枚敷くと、二列目を倒した時にできる段差と金属部分の硬さの軽減になった気がします。
●敷布団(シングル)
●タオルケット
●サンシェード?車のガラスに貼り付ける目隠し(全面)
めんどくさがって前部分しか取り付けしませんでした。

↑私の焚き火セットです。Amazonの袋にまとめて入れています。

キャンプ場での過ごし方🌴

まずはビール!🍺でも暑い!

設営の前に酒を入れると疲れてしまうのがよくある事です。ですが今日はテントもタープもありません。
ですので最初からビールが飲めます!しかもエアコンをつけた車の中で!!!

15:30になったら車の外に出て椅子の準備などをしました。

バッテリーの残量🔋:49%

海で足をチャプチャプ

海水浴をしている方もいました。

海が見えるっていい
酒が飲めるっていい

海との出入り口の近くには水道があり、ここで足を流せます。海水浴した方はここで砂を粗方落としてからシャワーに入ってくださいと書いてありました。

一休み

今回のサイトにはコンテナが付いてきます。西向きなので日陰はありませんでしたが開放感は◎。
次のキャンプまでにはタープを用意したいと思います。

小腹が空いてきましたので、焚き火の準備の前に納豆パスタを食べました。友達とキャンプに行った時に作ってもらい、そこから感動してたまに作っています。
元々はりゅうじのお兄さんが紹介していたとのことです。ワンパンで作れるのでキャンプ向きのメニューです。

夕日とTesla

焚き火調理

写真はありませんが、覚えてる範囲で焚き火で調理したものは↓こちらです!

  • アヒージョ(トマト・マッシュルーム・パプリカ・ほりにし・ソーセージ・鶏もも肉)
  • 冷凍焼き鳥(前日に家で小分けにしました)
  • じゃがバター
  • 冷凍餃子

薪1.5kgを焼き切る前に私は椅子で爆睡し、嫁が火を焚べていたそうです。なので以降の記憶はほぼありません!!
火が鎮火したことを確認して、キャンプ場にあるシャワーを浴びて、車に入りました。車内の様子も撮りたったのですがありません!🥹

翌朝

バッテリーの残量🔋:39%
寝る前のバッテリー残量は49%でしたので、約10%消費したことになります。設定温度は22℃でした。
Model3は二列目を倒した状態でフルフラットにはならず、運転席側に向けて傾斜があります。
妻は寝てる途中、トランク側に落ちていきました。トランク側は暑かったとのことです。
また、写真がなくイメージつきづらいですが、身長173cmの私でも縦方向は少々窮屈に感じ、斜めで寝てちょうどいい感じでした。

バッテリーの消費については、思ったよりも少なく、サンシェードを全面に貼っていれば車内の温度変化がさらに抑えられたのではないかと思いました。

朝食

トーストと、カップスープを食べました。
トーストには、コンビーフ・パプリカ・チーズ・ほりにしを入れました。最高です。

はちみつ工房へ

妻が昔訪れたと言うはちみつ工房へ行きました。
入場無料ではちみつ工房の見学ツアー・試食が可能です。見学では搾りたてのはちみつの試食ができたり、ミツバチについて知れたり、想像より楽しかったです!
ちなみに私たちはお土産にお酒を買って帰りました。

家に向かう

自宅までの経路を検索しました。
キャンプ場で100V充電(orエアコンだけでも・・・)ができなかったので、自宅到着の電池残量は5%を切っていました。
帰りに木更津SCに寄り、6分だけ充電しました。お値段786円💰

木更津SCは出力は弱いですが、向かい側にローソンがあり、時間を潰しやすい場所にあったのが良かったです。

まとめ

EV車中泊での初キャンプ、テントが無くエアコンを使える環境のアウトドアは最高でした!!
今回は運悪く100Vコンセントをフル活用できませんでしたが、経路の途中にSCがあればなんとかなるという発見ができてとても満足しています。
次は、星空が見える場所に行って、夜中は道の駅で過ごすなんてプランも考えています。

また、二人で1泊2日のキャンプであればModel3でも十分な荷室の広さが確保できると言うことも知れて、ますますModel3が好きになりました。

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